- dweの新しい教材「タッチ・バージョン」ってどんなもの?
- 「タッチバージョン」が出てきて何が変わったの?
- 値段は?保証内容や交換制度はどうなるの?
- タッチバージョンのメリットデメリットを知ってから交換を考えたい!
この記事では、そんな疑問や不安を解消できるよう、現役ユーザーが解説していきます。
2025年4月、ディズニー英語システム(DWE)から新教材、
- DWE Touch Version (ディズニー英語システムタッチバージョン)
- ミッキーマウスホームプロジェクター
の発表がありました。
これまでのCDやブルーレイなどを教材とする、ディズクバージョンも継続されるとのことですが、
「タッチバージョンすごく良さそうだけど、保障や交換はどうなるの?」
「今持っているDVDやCDはどうなるの?タッチバージョンに変えた方がいいのかな?」
「これから契約する人はどんな契約方法になるの?」
など、様々な疑問や不安を抱える方も多いのではないでしょうか?
本記事では、新教材のメインとも言える、タブレット型教材タッチバージョンについて公式サイトの情報や現役ユーザー視点の情報をまとめています。
これから購入を検討している方にも、すでに旧バージョンを使っている方にも、少しでも参考になるような内容をお届けしたいと思っています。
いろた夫婦
- ディズニー英語システムの現役ユーザー。(ユーザー歴4年)
- 2歳娘と4歳娘のパパ&ママ。
- フルタイムで共働き夫婦。
- 2人とも英語が苦手。(英会話は特にダメ。)


当サイトでは、 英語が苦手なフルタイム共働き夫婦がディズニー英語についての情報を発信しています♪


DWE新タブレット型教材「タッチバージョン」とは?
2025年4月25日から、ディズニー英語システム(DWE)に新しく「タッチバージョン」が発表されました。
このタッチバージョンでは、これまでCDやブルーレイで視聴していた映像や音声を、タブレット端末「イングリッシュ・タブ」で再生できるようになっています。



CDプレーヤーやDVDプレーヤーが不要になり、画面をタッチするだけで手軽に歌やストーリーを楽しめるようになったということですね。
⚠︎これまでのCDやブルーレイのディスクバージョンは廃止されたわけではなく、タッチバージョンとディスクバージョンのどちらかを自由に選べるスタイルになったようです。
タッチバージョンの教材内容
タッチバージョンに付属する「イングリッシュ・タブ」では、以下の教材に収録されている映像や音声を再生できます(いずれも2019年4月17日以降に販売されたものが対象です)。
- メイン・プログラム(M)
- ステップ・バイ・ステップ(SBS)
- ストレート・プレイ(D)
- シング・アロング(S)
- レッツ・プレイ(L)※2022年10月6日版以降
- プレイ・アロング(P)



これまでのCDやブルーレイや全てタッチバージョンに入ったという感じですね!
一方で、以下の教材(カードやペン、絵本など)については、イングリッシュ・タブでは使えません。
- トークアロング・カード(T)
- ミッキー・マジックペン・セット(G)
- ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セット(A)
- Q&Aカード(Q)
従来の使い方で引き続き利用します。
⚠︎一般のタブレット機能(インターネット検索、通常のアプリなど)はありません。
タッチバージョンの効果
イングリッシュ・タブに収録されているストーリーや歌、映像、登場キャラクターの内容は、CDやブルーレイのディスク・バージョンと同じです。
そのため、従来のディスクバージョンと新登場のタッチバージョンでの学習効果には差はありません。
公式サイトにも明記してありますので、これまでのバージョンを使われているご家庭も安心して使い続けられます。
タッチ・バージョンに必要な環境
タッチバージョンでは、初回ログインや定期的な更新、アップデートなどのためWi-Fi接続が必須になります。
タッチバージョンのスペック
重量:462g
本体サイズ:幅259mm、高さ163mm、奥行き6.9mm
画面サイズ:11インチ
解像度:IPS 2000*1200 2K
バッテリー容量:8000mAh(急速充電対応)
USB端子:Type-C
Bluetooth:5.0対応(引用:ワールドファミリークラブ公式サイト)



重さは50mLのペットボトルより少し軽いくらい、大きさはA5ノートを横にしたぐらいですね。子どもでも扱いやすそう…!
タッチバージョンについての情報は、公式YouTubeでも見れます。
こちらを見るとどんなものか、具体的にイメージしやすいと思います。参考にしてください。
DWEタッチバージョンでできること
「DWEタッチバージョン(イングリッシュ・タブ)」には、子どもがより快適に、そして保護者も安心して使えるような機能がたくさん搭載されています。
ここでは、実際にできることをわかりやすくご紹介します。
Bluetoothスピーカーやヘッドホンに接続できる
お手持ちのBluetooth対応スピーカーやヘッドホンとワイヤレス接続が可能。
音質を高めたり、外出先でも使いやすくなります。



イングリッシュ・タブ自体も軽いし、ヘッドホンもOKということは、静かな病院の待ち時間などにも使えそうですね!これはありがたい。。。
「キャスト」機能でテレビに映して見られる
「イングリッシュ・タブ・キャスト」(付属)を使えば、テレビの大きな画面で映像を楽しめます。
家族みんなで一緒に見ることができます。



テレビに映せなくなっていたら嫌だなと思っていたので、安心しました…。
画面ロックで誤操作を防げる
画面ロック機能で、再生中の映像が止まったり他の動画に変わってしまうのを防げます。
映像に夢中になっている時に間違って画面を触っても大丈夫です。



集中せずに次々と触ってしまう心配もないってことですね笑。
「 レジューム機能」で続きから再生できる
途中で中断しても、次に開いたときに自動で続きから再生されるレジューム機能つき。
お子さんに、
「さっきの続きから見たい〜!」
と言われてもすぐに対応できます。笑
目にやさしい
イングリッシュ・タブの画面は低ブルーライト仕様で、光をやわらかく分散。
さらに「アイコンフォートモード」をオンにすると、画面の明るさや色温度が自動で調整されます。



長時間見るもの(見てほしいもの笑)なので、目に優しいのは嬉しいです。
おもちゃから映像を探せる
プレイ・アロングに登場するおもちゃをタブレット上で選ぶと、そのおもちゃが登場する映像だけをピックアップして再生できる機能も備わっています。
「これで遊びたい!」という気持ちにぴったり寄り添える便利機能です。



プレイ・アロングのおもちゃは出てくる順番がバラバラなので、一つのおもちゃで一度に遊べるのはいいですね!
タッチバージョンの交換制度|修理・交換費用
ディスクバージョン(CDやブルーレイ)の時はWFクラブへの加入していたら、無料で教材交換ができていました。
今回タッチバージョンでCDやブルーレイが1つにまとまったことにより、 交換制度はどう変わっていくのか、まとめていきます。



毎日遊んでいたら壊れることもありますよね。これは、気になる…!!
1年間の保証期間は修理・交換が無料!
ご購入から1年以内であれば、基本的に無償での交換・修理対応が受けられます。
ただし、送料として1,000円(税込)のみ自己負担が必要です。
通常使用の範囲内で故障した場合には、安心して対応をお願いできます。
2年目以降は条件により費用が異なる
保証期間を過ぎた2年目以降の交換・修理費用は、WFクラブへの加入状況によって異なります。
- WFクラブ会員の場合:6,000円(税込)(送料込み)
- WFクラブ非会員の場合:41,000円(税込)(送料込み)
かなり金額差があります。



現ユーザの方はわかると思いますが、ミッキーマウスブルーレイメイトと同じような扱いですね。
DWEタッチバージョン申込方法
現ユーザーの申込方法(キャンペーン期間)
現在、ユーザに向けてタッチバージョンのキャンペーンをしています。
キャンペーン期間中は通常時よりかなりお得に手に入れることができるので、要チェックです。
キャンペーン期間
- 2025年6月2日(月) 10:00 ~ 8月28日(木) 23:59
- ※電話申込は8月28日(木) 17:00まで
対象
- 契約日が2025年4月24日までの人
キャンペーン価格(WFクラブ会員)
購入時期によって価格が変わります。
- 2025年5月以降:44,000円
- 2023年:55,000円
- 2022年:66,000円
- 2021年以前:77,000円(税込)
(キャンペーン期間中にWEBから申し込んだら、レインボーポイント500ポイントをプレゼント)
⚠︎キャンペーン終了後(2025年8月29日以降)は、WFクラブ会員:121,000円(税込)、非会員:341,000円(税込)
ディスク教材の返却が必要
タッチ・バージョンへ交換を申し込むと、手元のCDやブルーレイディスクの返却が必須となります。
また、タッチ・バージョンへの移行後はディスクバージョンに戻せないので、よく考えて申し込みましょう。



うーん、タッチバージョンへ交換すべきか、悩ましいですね…。
P・L教材が古い場合は要注意
- 2019年4月16日以前の「プレイ・アロング(P)」
- 2022年10月5日以前の「レッツ・プレイ(L)」
を持っている場合は、別途バージョンアップ費用がかかるようです…。



いずれにせよ、タッチバージョンへの移行を検討している方は、キャンペーンを上手く利用するのがいいですね!
新規ユーザーの申込方法
新規ユーザーは、無料体験実施後にタッチバージョンを申し込めます。(タッチバージョンとディスクバージョン(CD/ブルーレイ)のどちらかを選びます。)
⚠︎ただし、タッチ・バージョンを購入できるのは、ミッキーパッケージ以上の人。
どのパッケージを選んでも、タッチバージョンは、ディスクバージョンよりも価格は高くなります。
一方で、無料体験と同時にタッチバージョンを契約した方の特典として、「ミッキーマウスホームプロジェクター」をもらうことができます。



今から契約する人が羨ましいです…。
DWEタッチバージョンのメリット・デメリット
現役ユーザーが考える、DWEタッチバージョンのメリット・デメリットは以下の通りです。
DWEタッチバージョンのデメリット
交換の費用がかかる
ディスクバージョンでは、送料以外の交換費用が無料でしたが、タッチバージョンでは別途かかります。
1年間は保証期間で送料1000円のみで交換可能となっていますが、
1年を過ぎると、修理や交換には送料以外の費用もかかります。
WFクラブ会員では6,000円、非会員の場合は41,000円かかってくるので、丁寧に扱いたいものです。
他の端末では使えない
教材データは全てタブレット専用アプリに組み込まれているため、スマホに取り込んだりやCDデッキなどで再生したりできません。



我が家では、自分のスマホにCDを取り込んで、いつでも聞けるようにしていますが、タッチバージョンでは、常にイングリッシュ・タブ(タブレット)が必要ということですね!
また、兄弟で別々に見せたい時などにも不便に感じるかもしれません。
(⚠︎DWEの契約1つにつきタッチバージョンのタブレットは1台までの販売です。追加購入はできません。)
故障・紛失のリスクがある
故障・紛失のリスクはディスクバージョン(CD・ブルーレイ)でもありました。
タッチバージョンになると、子どもが気軽に使えるがゆえに、故障や紛失のリスクも高まります。
故障なら交換制度が適応されますが、紛失してしまったらどうしようもありません…。



紛失は怖すぎます…。親がしっかり管理しておきたいですね!
歌や映像が偏りやすい
自由に選べる反面、子どもが毎回同じ歌や映像ばかり再生してしまい、教材の活用に偏りが出ることもありそうです。
状況によっては、親がさりげなく導いてやる必要もあるかもしれませんね。
DWEタッチバージョンのメリット
操作が簡単で子どもが自分で使える
CDやブルーレイは、親がデッキに入れて再生するなどの準備をする必要がありました。



我が家はディスクバージョンですが、かけ流しが終わる度に「次はこれが見たい〜!」と言われ、ディスクの交換をしています。
毎回変えるのが結構面倒だったりします。
タッチバージョンでは、タブレットをタッチするだけで操作ができるので、リモコン操作が難しい年齢の子どもでも直感的に扱えます。
親の負担がグッと減り、より子どもが自分から学習しやすくなるでしょう。
教材が場所を取らない
DWEといえば大量の教材ですが、CD・ブルーレイ教材が不要になり 収納がだいぶスッキリします。
教材が多くなればなるほど、管理も難しくなっていくので、教材が少なくなるのは嬉しいです。
DWEの英語だけインプットできる
タッチ版のタブレットには、DWEの教材以外は一切入っていません。
YouTubeやゲームアプリなど、英語以外の刺激がなく、安心して子どもに預けられます。
タブレット1台渡しておけば親が目を離している間でも、英語の世界にどっぷり浸かってもらえます。



通常のタブレット機能も欲しいという声もあるようですが、 私はタブレットでは英語を学習してほしいので、教材のみの方がありがたいです。
自分の興味を深めながら学べる
子どもが自分で好きな歌や映像、アクティビティを自由に選べることで、学習内容に偏りが出るかもしれないというデメリットがありました。
ただ、一方で「これ好き!」「もっと見たい!」という気持ちが自然と英語学習のモチベーションになります。
自分の好奇心に合わせて、内容をどんどん深めていけるのは、メリットでもあります。
英語を身に付けるには、まずは楽しい気持ちが大切。
自分の好きなものを選んで遊べるのは、タッチバージョンならではの良さです。
外出先で活用できる
タブレットはコンパクトで軽量なため、カバンにスッと入れて簡単に持ち運ぶことができます。
重い機材をいくつも準備する必要がなく、どこでも気軽にDWEの英語環境を再現可能。
外出中や移動中の車内など、子どもが退屈しそうなときにも、タブレットがあればお気に入りの歌やストーリーを見ながら、自然と英語に触れることができます。
また、イヤホンとも接続できるので、静かな場面でも重宝しそうです。



実家に長期で帰省した時、何のディスクを持っていこうかと迷っていましたが、タッチバージョンだと1台で済みますね。
まとめ:DWEタッチバージョンとは?
今回DWEから新教材、タッチバージョンが発表されました。
DWEタッチバージョンは、現代の子育てスタイルに合った「使いやすさ」「持ち運びやすさ」「安心設計」が魅力的な教材です。
DWEタッチバージョンで考えられるメリット・デメリットは以下の通り。
家庭のライフスタイルやお子さんの性格に合わせて、ディスクバージョンと比較しながら検討していってください。
ご家庭に合ったDWEのスタイルを見つけて、楽しく長く英語を続けていきましょう!